傾斜地に建つ家

池田町
東山山麓の傾斜地に建つこの家はあまり造成せずに建物でスキップさせ、自然を崩さずに工夫されている。

この家の中心であるLDKは階段も内部に取り込み、開放的なゆとりの空間構成としている。
20代前半の若い家族の家は、子供の成長と共に生活スタイルに合わせ、変化にとんだ活用方法を期待する。

台所側が40cmレベルが下がっており(傾斜の処理)、2.4mの長さのセンターテーブルに座った目線が合うようになっている。又、杉丸太の柱が広い空間を引き締める役目をしている。

対面式のカウンターは小さな子供でも顔が覗ける高さとなっている。

吹き抜かれた2階廊下より下を見下ろす。


工事概要

用 途    住宅
構 造    木造2階建て
建築面積   85.28u
延べ面積   129.87u
屋 根    ガルバリウム鋼板タテ平葺 鼻先横葺
外 壁    モルタル塗 リシン吹付
        

完成日 平成16年12月


    
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