県道沿いの角地に建つ近代和風の家。
腰壁は米杉板張り。上部壁は珪藻土塗。屋根はシンプルな切妻の日本瓦としている。
玄関建具は米松の手造りとし、2階出窓の間を格子組みにしてアクセントを付け、木の持つ温もりと品の良さを表現。
落ち着いた玄関ホール。
天井は桧板を使用。
廊下の一部に飾り棚を設け、和みの空間を演出している。
居間、食堂、台所は建具により開放された空間となる。
1階のトイレは男性用に小便器のコーナーが設けられ、つい立により空間の仕切とし、木の持つ落ち着きのある室としている。
腰壁、天井は桧板。
純和風の客室のシンプルなデザインとしている。(8帖2間続きの部屋)
宮沢さんちの家

北安曇郡池田町

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工事概要

用 途    住宅
構 造    木造2階建て
建築面積   216.08u
延べ面積   208.23u
屋 根    日本瓦
外 壁    腰壁:杉板張キシラデコール塗
        上部壁:モルタル下地珪藻土塗

完成日 平成16年7月
    

横山邸