グループホーム「白樺の家」 
池田町
高低差が3m以上の敷地を2段に造成された変形の敷地に建てられた。
隣接のお宅への配慮から45°に建物をふり、視界をさけている。廻りの景観に熔け込ませるため、切妻(一部片流れ)屋根とし、色彩も同化させている。

南へ伸びている平屋の部分が寮室となっている。

玄関は木製の建具とし、暖かく迎えてくれる。

居間、食堂、居室は全て安全性とメンテを考えて電気式床暖房としている。

台所は対面式のシステムキッチンとし、コミュニケイションを大切に考えている。
天井はホワイトウッドの板張。

1階の洗面、トイレ。ここもパネルヒーターで暖房がほどこされている。

世話人室で全ての寮室を暖房管理できる。

敷地の段差は寮室に続く廊下で、意識的にスキップさせている。

廊下も天井はホワイトウッドの板張とし、暖かみのある施設となっている。
窓はお隣との視線を考慮した高さで処理。

2階廊下の一角に洗面コーナーを設けました。正面はトイレになっています。

寮室は全て個室とし、窓側に物干しができるよう、収納可能な金物が取り付いている。


工事概要

用 途    寄宿舎
構 造    木造2階建て
建築面積  158.86u
延べ面積  194.05u
屋 根    ガルバリウム鋼板
外 壁    モルタル塗り刷毛引 一部米杉 キシラデコール塗
        

完成日 平成18年1月


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